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2020年10月

2020.10.27

援デリ業者

  某出会い系の、会いたい女の子にメールを送ったところ、やりとりに成功しました。

“今から〇〇あたりで会いませんか?
Gカップの女子大生です。
気持ちよく、一緒の時間を過ごしたいって思ってます。”
このような文章を投稿していた女の子です。
直ぐにセックスが出来ると思いメール送信したところ、会うことが可能と言われました。
 友達に、セフレが出来た話をしました。
すると、いきなり言われてしまったんです。
「それ、援デリ業者に違いないから」
「援デリ業者?」
「悪質な風俗業者」
さてはこいつ、自分にセフレが出来たものだから、妬いているなって思いました。
「絶対に素人の女だ。会って証明してやる」
啖呵を切り、メール交換した女の子と会うことにしました。
心の中では、援デリ業者のはずがないと信じていました。
 Gカップの女子大生は、絶対やってこないと友達に言われていました。
まさか、その通りになるとは・・・。
女子大生どころか、中年女が登場したのです。
唖然としてしまいました。
思考能力は停止。
写メで見せてもらった可愛い女子大生ではない。
体型は、円筒形。
やたら、愛想がない。
まるで、蛇に睨まれたカエルのように、自分の思考が働かない状態でした。
 いつの間にかラブホテルの中でした。
相手は当たり前のように、バスルームに移動。
さっさと出てくると、フェラを始めてくれました。
不満だったから、フル勃起にはなりました。
その途端です。
コンドームを装着されました。
次に挿入して、の一言・・・。
相手の見た目がひどく、興奮しきれずに射精出来ませんでした。
すると相手が激しい手コキをしてきて、射精という形でした。
 しょぼくれた自分を見て、友達が真っ先に「援デリ業者だったろ」と、ゲスな笑みを浮かべながら話しかけてきました。
期待はずれの出会いに元気も出ず、否定することすら出来ませんでした。

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